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派遣で働く5つのデメリットを徹底解説

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派遣社員は正社員と比べるとあまり良いイメージはないですが、「自分の都合に合わせて働ける」「希望の仕事に就くことができる」など、メリットとなることも多いです。

しかし、これから派遣の仕事を始めようと思っている人には、「派遣の仕事にはどんなデメリットがあるのかも知っておきたい」と思うことが多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは、派遣で働く時のデメリットについて説明します。

 

派遣会社として働くデメリット

それでは、以下に派遣で働くデメリットについて説明します。

 

ボーナスや退職金がもらえない

まず、派遣でデメリットの1つ目は「ボーナスや退職金が支給されない」ことです。

派遣は正社員とは違い、派遣社員がもらえるのは、時給や勤務時間・勤務日数にもとづいて支給される給与だけで、派遣会社からはボーナスや退職金は支給されません。

とは言え、派遣の時給は高めに設定されていることが多いので、毎月給与として支払われる手取りの額は、同じような職種の正社員よりも多い場合も少なくありません。

ただ、ボーナスや退職金といった形でまとまった金額が支給されることはないので、大きな買い物をしたい時や、失業時に備えて、毎月の給与から計画的に貯金をしておくなどの必要があります。

週40時間以上勤務するなどの条件を満たせば雇用保険には加入できるので、申請すれば退職後に給付金を受け取ることはできます。

ちなみに、一部「条件を満たせば月に数千円ほどのミニボーナスを支給している」案件があるのと、まれにボーナスを支給している派遣会社もあるようですが、そうしたものはごく一部ですし「派遣で働くならボーナスは出ない」と思っていて良いです。

私が勤務していた派遣先の中では、「その月休まずに勤務すると、派遣先の職場から皆勤賞として数千円分の金券がもらえる」ということはありましたが、少なくとも派遣会社からは給与以外の金額が支払われたことはないです。

ボーナスがあるほうが仕事をするモチベーションは上がりますが、派遣はボーナスがないものと割り切って、月々の給与が多くなるように、なるべく時給の高い案件に応募するのがおすすめです。

 

遅刻や欠勤の連絡を2重でしなければいけない

次に、派遣で働くデメリットの2つ目は「遅刻や休みの連絡を2重にしなければいけない」ことです。

つまり、「職場(派遣先)」と「派遣会社」の両方に欠勤や遅刻の連絡をする必要があるということです。

たとえば、体調不良や電車遅延で遅刻する時には、勤務時間前に職場にその旨を電話連絡しますが、その後に派遣会社のほうにも連絡をして、同じことを伝えておく必要があります。

なので、体調不良で欠勤する時でも、朝2ヶ所に連絡をしなければならず、面倒に感じることもあります。

しかし、このやり方は職場によって変わる時もあるので、必ず遅刻した時には2ヶ所に連絡しないといけないとは限りません。

私は一度、職場から「こちらには派遣会社からまとめて連絡をしてもらうので、今度から休みや遅刻の連絡は派遣会社にしてほしい」と派遣先から言われたことがあります。

そういう時には、職場からの指示に従って対応します。

ただ、私が職場から「遅刻・休みの連絡は派遣会社にしてほしい」と言われた時には、話がちゃんと通っていなかったのか、電車遅延で遅刻しそうな時に派遣会社に連絡をしたら、事情を説明しても分かってもらえず、「派遣先に連絡してください」と強く言われてしまいました。

なので、職場から連絡方法について指示があった時には、念のために担当営業に対応の仕方を確認しておくことをおすすめします。

とは言え、上記のようなことは例外に過ぎず、派遣で遅刻や欠勤する時には「派遣先と派遣会社の2ヶ所に連絡が必要」なのが基本だということに違いはありませんが、派遣先に連絡する時には、担当営業がいなければ電話に出た人に伝えておけば問題ありませんし、2ヶ所に連絡するのは手間ではあっても、遅刻や欠勤の数が多くなければそれほど気にはなりません。

「遅刻・欠勤の連絡が2ヶ所になること」は正社員と比べると派遣のデメリットとはなりますが、あまり大きな問題ではないので、「派遣で働くと、遅刻や欠勤時には派遣会社にも連絡をすることになる」と覚えて置く程度でないです。

 

交通費が支給されないことが多い

次に、派遣で働くデメリットの3つ目は「交通費が支給されない」ことです。

正社員だと、当然のように給与とは別に交通費が支給されますが、派遣社員は基本的に交通費は支給されません。

では交通費はどうやって出すのかと言うと、「給与から自腹で支払う」ということになります。

ただ、案件によっては「交通費(全額または一部のみ)を別途支給」しているものもありますし、「交通費の支給なし」か「時給は少し下がるけれど、その代わり別途交通費を支給する」かを選べるようになっているものもあります。

もし応募したい案件が、そうした交通費が支給されるものならばいいですが、全体的にみると、やはり交通費は支給されないことが多いです。

なので、複数の路線を使って通勤するなどで、交通費や定期代が高い職場に通う場合には大きな出費となってしまいます。

私は一度、定期代が3ヶ月で50,000円くらいかかる職場に通っていたことがありますが、定期券を購入する時には、いつも何となくむなしい気持ちになったものです。

また、税金面でみても、交通費を自腹で支払った分も含めて「所得」としての扱いになってしまうので、交通費が別に支給される場合と比べて税金が高くなることもデメリットです。

もし、そうした状況を避けたい時には「別途交通費全額支給」の職場にこだわって仕事を探すことになりますが、交通費が全額支給の案件は限られるので、他の部分で希望に合う仕事を見つけるのが難しくなってしまいます。

運良く、交通費が支給されて、なおかつ仕事内容や勤務時間なども希望通りで「ぜひそこで働きたい!」と思える職場が見つかれば良いですが、実際には、そこまでピッタリの職場で仕事をするのは難しいです。

なので、交通費が出なくても「仕方ない」と割り切って考えるしかないですが、「なるべく交通費が掛からない職場の案件に応募する」「派遣会社に相談して交通費が極力掛からないところを紹介してもらう」ということはできますし、後で「失敗した」と思うことがないように、「交通費(定期代)がいくらになるのか」にも注目しながら仕事を選ぶことをおすすめします。

 

遅刻・早退・欠勤した時の給与は保障されない

次に、派遣で働くデメリットの4つ目は「遅刻・早退・欠勤した分の給与は支給されない」ことです。

正社員だと、遅刻や早退をしても、その分の給与がもらえないということはありませんが、派遣は実際に勤務した時間を記録して、それをもとに給与が支払われるので、遅刻や早退で働いていない時間は給与の対象となりません。

ただし、勤務開始から6ヶ月経っていて有給休暇が発生している場合には、欠勤した場合に有給を使用することはできます。

また、タイムシートの記録の仕方が5分単位や15分単位だった場合には、たとえ電車遅延で3分遅れただけでも、5分、もしくは15分遅刻したことと同じになってしまいます。

なので、電車遅延で遅れる時には、確かに遅刻した分は働いていないのは事実でも、直接自分に非がないことで給与が減ることになってしまうので、そうしたことを防げるように、「遅延情報が早めに分かるようにしておく」「ギリギリではなく早めに家を出るようにする」など工夫すると良いです。

 

突然契約が終了することがある

次に、派遣で働くデメリットの5つ目は「契約が突然終了することがある」ことです。

派遣はあらかじめ契約期間を決めて仕事をしますが、特に勤務態度などに問題がなくても、派遣先の都合により、次の契約期間が満了を迎えるタイミングで、その派遣先の就業が終了となることもあります。

と言っても、そういうことは多くはありません。

私は派遣で10社くらいの企業で仕事をしたことがありますが、その中で派遣先の都合で派遣契約が終了となったのは2度ほどです。

理由としては、「派遣がやっている業務を、これからは直接雇用の社員などで行うことになった」というものでした。

その職場は比較的仕事のしやすいところだったので、そういう意味では残念だったとも言えますが、結果として契約が終了となったことで困ったことはありませんでした

なぜかと言うと、契約が終了することになった時に、派遣会社から連絡をしてくれて次の仕事の紹介をしてもらえましたし、そのまま話を進めていき、間を空けずに次の仕事を見つけることができたからです。

なので、1つの職場の契約が終了となっても、そこで失業した訳ではなく、「そこでの仕事が終わって別の職場での仕事が始まった」という感じでした。

逆に、たまたまタイミングが合って良い案件を紹介してもらえて、めったに働けない有名企業で仕事をすることができたくらいです。

ただ、働きやすい職場なら長くそこで勤めたいと思うこともあるでしょうし、そういう時には、突然契約更新ができなくなると残念な気持ちになるものです。

なので、希望すればずっと同じところで働ける訳ではないというのはデメリットといえますが、そうなっても必ずしも一から仕事を探さないといけないということはありません。

また、次の職場に移ることをきっかけに、スキルアップや時給アップなどのステップアップすることもできる場合があるので、あまり心配し過ぎる必要はないです。

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まとめ

以上、派遣で働くデメリットについて説明しました。

派遣で働くには、いくつかデメリットとなることがあります。

まず、正社員なら当たり前にもらえることが多い、ボーナスや退職金、交通費が派遣は基本的に支給されません。

交通費は案件によって「全額支給」もしくは「一部支給」されることもありますが、ほとんどは自腹で給与の中から支払う必要があります。

また、遅刻や欠勤をする時には、派遣先のほかに派遣会社にも連絡が必要になるのと、働いていない分の時間は給与の計算に含まれないので、電車遅延などで遅れる時には注意が必要です。

そして、派遣は突然契約更新が打ち切りになることがあります。働きやすい職場で長く勤めたい時にはあまり喜ばしいことではないですが、派遣会社が次の仕事を紹介してくれるので、一つの職場の仕事が終わっても、間を空けずに次の仕事を始めることもできますし、結果としてステップアップにつながることもあります。

なので、あまり心配することはありませんし、工夫してデメリットとなることをカバーすることもできるので、派遣の仕事に興味があるならば、これらのデメリットがあることを理解しつつ、自分に合った仕事を見つけることに集中することをおすすめします。

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